今回も前回からに引き続いて、無月経にかんするお話しだよ。
まだ前回までの記事を見ていない方はこちらもどうぞ。
無月経が治った①リウマチ治療に集中して2年間ほぼ放置だった生理が復活した体験談
無月経が治った②食事など女性ホルモンアップを狙って試した方法
このページを見てくれてるってことは
もしかしたら関節リウマチか無月経か、はたまた両方やっちゃってるかもしれないよね。
もしそうなら
リウマチと無月経になにか関連性はあるのか?
なにをきっかけで整理が復活したのか?
なにが原因でいくつもの病気をしていたのか?
気になりませんか?
今回は、無月経やリウマチなどをしてきた過去を振り返りながら、これらの疑問についてわたしなりに考えたことをお話ししていくね。
もくじ
無月経とリウマチなどの病気の関連性
無月経と同時に発症した病気
わたしの場合は無月経と同時にこの3つがはじまったんだ。
- 関節リウマチ
- 線維筋痛症
- アレルギー(食物アレルギー、コンタクトのシリコのアレルギー)
だから何かしらの関連性があるんじゃないかと思って
本、ネットの情報、体験談、病院などで調べたりお医者さんに聞いたりしたんだよね。
無月経と他の病気の関連性を調べてみたよ
甲状腺機能が低下すると月経不純や無月経になることがあるみたいだね。
でも関節リウマチなどの膠原病との関連性については
体験談は無し、本などにも『自己免疫疾患の症状の1つとして生理に影響があらわれることも・・・』と書かれているくらいで、詳しい情報は見つけられなかったんだ。
わたしみたいに無月経と同時にリウマチなどの病気になることは珍しいことなのかもしれないね。
無月経に関わる病気がないか確認するためにした検査
甲状腺ホルモンの確認
さっきもお話ししたけど、甲状腺ホルモンの異常は卵巣機能、月経にも影響が出るみたいだから
血液検査とエコー検査で甲状腺ホルモンの状態を確認したよ。
結果は異常なしで、わたしの場合は甲状腺ホルモンと無月経は何も関係がなかったみたい。
下垂体の確認
女性ホルモンの分泌をつかさどっているのは大脳で、視床下部→脳下垂体→卵巣というメカニズムで働いてるんだ。
だから脳下垂体の状態を確認するために、MRIの検査もしたよ。
結果はこちらも異常なし。
考えられる原因を確認したんだけど、過度なダイエットもしてないし、検査でも問題なかったから、先生もはっきりしたことは分からなかったみたい^^;
関連性を調べているときに言われた、無月経を治すきっかけになった言葉
病気を治すうえで一番近道だと思えることは、実際に治した人の話を聞くことだ思うんだ。
直接話すことで、自分も治せる!とより強く感じることができるし、治った人たちの共通点がわかれば、自分も治る確率がグンと増すはずと思ったから。
でも、リウマチなどの膠原病を治した人の話は聞くことができたけど、残念ながら無月経を同時にしていた人は見つけられずいたんだよね。
そんなときに、多発性筋炎という膠原病を治した人とお話する機会があって、その人からこんなことを言われたんだ。
「生理は子孫を残すために起こることだから
リウマチなどになって体が子孫を残すことよりも今の体を維持するために力を注いでいて
それで生理が止まった状態になってるのかもしれないね。
きっとリウマチが治ったら自然と生理も元に戻るんじゃないかな。」
医学的に証明されているわけじゃないし、なんの根拠もない言葉だったけど、なぜか妙にしっくりきて。
わたしも「そうかも!」って思っちゃったんだよね。
思い返せば、あの言葉をきっかけに「わたしはまた自然に生理が再開する」と信じることができたような気がするんだ。
だから甲状腺ホルモンや脳下垂体に異常がないことが分かってからは
普段の生活で女性ホルモン値が上がる工夫はしていたけど、基本は関節リウマチと線維筋痛症を治すことに意識を向けることにしたんだ。
わたしが思う無月経とリウマチの関連性
無月経やリウマチなどに限らずだけど、考え方や心のあり方が病気におよぼす影響は大きいと思うんだ。
思い返せば、それぞれに出る症状はバラバラで異なるものだったけど
結局、おおもとの原因は1つだったのかもしれない。
何事にも頑張りすぎるあまり、いつのまにか出ていた自己否定感。
わたしなんてと自分を否定するように、体の免疫も外ではなく内を向いて自分を攻撃しはじめた。
そして、そんな自分が次に命をつなぐことなんか想像もできなかったし、体も正常に戻ることの方に全力をつくしていたから、生理も止まってしまっていたのかもしれないね。
わたしの場合は考え方を変えただけで全てが急激に改善していったから
やっぱり深いところでは、なにか関連性があったんじゃないかって思うんだ。
無月経をしているあなたへ
長期間、生理がこなくなると、すごく不安になっちゃうよね。
生理って女性が起こるものだし、これが止まっちゃうと「女性として」という悩みを考えちゃう人もいるんじゃないかな?
わたしは生理が止まったと同時に、女性としての自分が見えづらくなっちゃって
この先子供ができない体になっちゃったのかもっていう不安と
体中が痛くなるリウマチなどの病気も合わさって、この先の将来が不安と恐怖でいっぱいだったよ。
1件目の病院の先生からの「閉経」「3ヶ月以上こないと・・・」っていう言葉を信じちゃってたから
余計に恐怖を感じてたのかもしれないね。
でも心がギュって固まったり、恐怖で震えていたりしたら
それこそ安心して体も生理を起こすことをできないかもしれないよね。
だからわたしは、途中から「また自然と再開するよって」言ってくれた言葉の方を信じるようにしたんだ。
人間の脳はある意味とっても賢くて、ある意味すぐに騙される。
酸っぱいレモンをかじる想像をしただけで唾液が出てくるように
水滴の音を聞くだけで、なぜかトイレに行きたくなるように
花粉やダニ、ホコリの映像を見るだけで、なぜか体がムズムズかゆくなっちゃうように
イメージした通りに、体も面白いように反応する。
だから信じたことが、確信に変わったとき
きっとあなたの体はあなたがイメージした通りに動きだす。
ここでついつい忘れちゃいがちな大切なことを、ぜひあなたも思い出してほしいな。
生理がこようと、止まっていようと
あなたは あなたであって
あなたがステキな女性であることはなんのゆるぎもない事実だってことに。
健康でも、そうじゃなかったとしても
あなたは あなたであって
あなただからこそ素晴らしいってことに。
目の前の病気や不調に意識がいきすぎて忘れちゃいそうなときがあったら
いつでもここに来て、この大切なことを思い出してね。
まずは、女性であることをいっぱい、いっぱい楽しんでみよう♪
いつもよりも丁寧にメイクをして
洋服も下着もあなたの魅力を引き立てる
ウンと可愛いものをチョイスしてみよう!
大好きな音楽、大好きな有名人が出ている映画なんかも見て心をドキドキ、ウキウキさせてみよう。
マネキュアも塗って爪をピカピカにしたらテンションもより上がるかも。
お気に入りの場所で、美味しい飲み物で一息ついて
まずは、あなたが素晴らしいということを再確認することからはじめよう。
さいごに
いかがでしたか?
3回にわたって無月経にかんするお話しをしてみたよ。
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今日も最後まで読んでくれて、ありがとう(*´∀`*)
あなたのより健やかでより幸せな日々のお役に立てたら嬉しいです!
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