前回に続いて、また食物アレルギーに関するお話をするよ。
前回の記事はこちら。
即時型食物アレルギーの検査をしたよ!16項目の費用は?
以前テレビ番組でも紹介されたり、有名テニス選手のジョコビッチ選手が『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(現在は新装版が出てるみたい)の本の中でも紹介してたりして、一時期話題にはなった遅延フードアレルギー。
アレルギーを知り、自分に合った食事をすることで、体調が改善されたり、メンテルメンにも変化があったり、はたまたダイエットにも繋がるんだとか。
わたしも関節リウマチをしていた時にこの検査をしたんだ。
今回は、遅延型食物アレルギーと検査についてお話していくね。
もくじ
遅延型アレルギーとは?
即時型と比べて、一般的にまだよく知られていない遅延型アレルギー。
IgG抗体の検査で判断することができるけど、まだはっきりとしたメカニズムは解明されてないアレルギーみたい。
アレルゲン物質を食べてから、2時間~数週間たってからアレルギー反応がでるのが特徴だよ。
好物でよく食べていたものに高い反応が出やすいんだとか。
すぐには症状がでないから、アレルギーかどうか気づかないことが多いみたいだね。
主な症状
慢性疲労、肌荒れや湿疹、アトピー性皮膚炎、腹痛や消化不良、過敏性腸症候群、イライラや集中力低下、メンタルの不調、不妊、むくみ、体重増加、冷え性、肩こり、めまい、しびれ、頭痛、頭重感、不眠、筋肉・関節の痛み、喘息
一見「え?これってアレルギーの症状なの?」と思えるものまで、けっこういろいろな症状があるんだね。
リウマチと関連がありそうな症状として『筋肉・関節の痛み』が気になるところ。
関連する健康障害
発疹、湿疹、にきび、肌荒れ、フケ症、アトピー性皮膚炎、口内炎、ドライアイ、多汗症、体重増加、喘息、鼻水・鼻づまり、副鼻腔炎、カンジダ症、結合組織炎、慢性感染症、関節リウマチ、関節炎、筋肉痛、クローン病、嚢胞性線維症、IBS(過敏性腸症候群)、 LGS(腸管壁浸漏症候群)、便秘、下痢、むくみ、おりもの、PMS(月経前症候群)、子宮内膜症、多発性硬化症、偏頭痛、慢性疲労症候群、注意欠陥(多動性)障害、自閉症スペクトラム障害、うつ病、統合失調症、言語障害、学習障害、運動障害、強迫性障害、精神病、暴力的・攻撃的行動、睡眠障害、チック障害、トウレット症候群、高血圧、不整脈など
引用元:http://mabuchiclinic.com/
ひゃー!いっぱいあるな〜。
わたしが検査する当時、気になったのは湿疹、体重増加、関節リウマチ、関節炎、筋肉痛、下痢、むくみ、生理関連。
アレルギーの症状が出だしたと同時期に、関節リウマチ、線維筋痛症、無月経などを発症して、体にも痛み、かゆみ、むくみなどがあったから、この遅延型食物アレルギー検査に興味を持ったんだよね。
遅延型食物アレルギーの検査
遅延型アレルギーの検査は血液検査で調べることができるよ。
IgG抗体検査
遅延型アレルギーの主な原因として、血液中に最も多く見られる抗体の検査。
遅延型食物アレルギー(IgG抗体)の検査をしてみたよ
「アレルギーかも」と思って病院で即時型アレルギー(一般的なアレルギー)検査をしたら特に異常はなかったから、今度はこの遅延型食物アレルギーの検査をすることにしたんだ。
ただこの検査につてい調べてみると、中には「遅延型アレルギーテストが間違いを起こす確率は、およそ50%と考えられる」って言っている人もいるみたいだね。
確かに検査結果の数値だけ見て「はい!病気決定!」とか「アレルギー決定!」って思い込むのはもったいないことかもね。
わたしはあくまでも、参考程度と思って検査をすることにしたよ。
遅延型アレルギーはどこで検査できる?
病院で検査することもできるし、ネットで検査キットを購入して自宅で採血することもできるよ。
病院はどこの病院でも検査できるものではないと思うから、事前に遅延型アレルギーの検査ができるか確認することをオススメするよ。
まだまだ広く知られているアレルギーじゃないから、病院によっては「遅延型?なにそれ?」ってなっちゃうかもしれないしね。
ネットで『遅延型 アレルギー 検査』などで調べたら、扱ってる病院やクリニックが出てくると思うよ。
検査の料金は?
IgG 食物過敏症セミパネル(120項目) 税込 29,160円
IgG 食物過敏症フルパネル(219項目) 税込 43,200円
参考元:アンブロシア株式会社(キットを販売している会社)
※2018年5月現在の価格
調べてみたら、病院でしても自分でキットを購入してもだいたい同じくらいの金額だったよ。
きっと病院でしても、同じキットを使った検査をするからかもね。
ただ、病院でする場合は検査料の他に診察料などが必要になる場合もあるよ。
わたしは、ネットでキットを購入して自宅で採血する方法を選択。
理由はネットで購入するとポイントがついたり、キャンペーンなどの時期を狙ってキットを購入するとけっこうお得に検査することができると思ったから。
病院ですると診察料がかかっちゃうかもしれないけど、病院によっては検査結果の説明やアドバイスをしてくれるところもあるみたいだね。
検査結果の説明を聞いたり相談などをしたいなら病院を、より安く検査をしたい方はキットを購入して自分で採血する方法がオススメだよ。
わたしが検査したのは約2年前。
そのとき調べたのは96項目だったから、今はけっこう検査項目が増えたんだね。
保険適用される?
病院でしても、ネットでキットを購入して検査しても、残念ながら遅延型食物アレルギーの検査は保険適用外なんだよね。
全額負担だから、検査費用はちょっとお高めの印象。
正直、「何となく検査してみようかな〜」って気軽にする金額じゃないように思える。
遅延型食物アレルギー検査キットはどこで購入できる?
キットを販売している『ambrasia(アンブロシア株式会社)』で直接購入もできるし、楽天市場やAmazonでも購入することができるよ。
当時、調べた中で一番安かったのは、定期的にしているキャンペーンを利用して、楽天市場のお店での購入する方法。
わたしはクーポンを利用して15%OFFで購入して、楽天ポイントもゲットしたよ。
IgG 食物過敏症セミパネル(120項目)
IgG 食物過敏症セミパネル(219項目)
さいごに
いかがでしたか?
今回は遅延型食物アレルギーについてお話したよ。
実際にキットを使って検査した結果については次回紹介するね。
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今日も最後まで読んでくれて、ありがとう(*´∀`*)
あなたのより健やかでより幸せな日々のお役に立てたら嬉しいです!
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